倫理の本棚ブログ

倫理研究所の出版物をご紹介します。

これが、よい ― 元気が出るりんりの言葉②

皆様こんにちは。

今日は『これが、よい』をご紹介します。

 

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『これが、よい ― 元気が出るりんりの言葉②』 
倫理研究所
新世書房/定価¥500(税込)
B6判変型 56頁

 

倫理研究所が発行し、
毎年、好評をいただいているものに「標語カレンダー」があります。
純粋倫理のエッセンスを標語として、
日めくりで味わえるカレンダーです。

その中から選りすぐりの言葉を、
テーマ別に編纂したものが“元気が出るりんりの言葉”シリーズであり、
本書はその第2弾となります。

それぞれの言葉にはエッセイ風の親しみやすい解説と、
楽しいイラストを添えています。

 

暑さ寒さも天の恵み

 ジーン・ケリー主演の名作『雨に唄えば』が制作されたのは1952年。雨の日の楽しさを歌い上げた映画でこれ以上のものを知らない。

 人は天候気候を変えることはできない。

 けれど、こんなに素敵な世界も広がる。

 決め手は、自然のプレゼントと思えるかどうか、だ。(本書p.13)

心配よ、明日までさようなら

 人間だもの、いろんなことを考えだしたら眠れなくなることだってあるさ。まずは深くゆっくりと呼吸をしてみよう。

 何度も「ありがとう」とつぶやいてみよう。

 心配よりも感謝で、今日一日をくくれば明日はきっと新しい風が吹くだろう。(本書p.31)

 

 

本書では、
日常生活の中で困ったり悩んだりした時に、
声に出して言ってみると、

《これでいいんだ!》

と不思議と気持ちが晴れやかになり、
元気が出てくる24の言葉を掲載しています。

「今日は天気が悪いから…」

「今日の占いは最悪だ…」

「あの人には何を言ったって…」

「あれをしてみたい。でも、どうせ私には…」

後ろ向きな想いが頭をよぎったときは、
ぜひ、本書を開いてみてください。
魔法の言葉の数々が、

きっと、あなたの背中をやさしく押してくれるでしょう。
 
 

これが、よい

 「これがよい」は、魔法の言葉。

 困ったことが起こった時、何かにつまづいた時、「これがよい」って言ってみよう。

 問題から逃げずに、ニッコリ笑って受けとめると、なんだか、これがいいんだって思えてくる。

 ほんとは、起きてくることはみんなプラス。 だから、「これが、よい」(本書p.51)

 

 

《目次》

・心のギアをドライブに
・明朗は万善のもと
・感謝するから恵まれる
・思ったことは大胆に言う
・暑さ寒さも天の恵み
・笑いこそ健康へのノーダルポイント
・たかが挨拶、されど挨拶
・利他の喜びこそ最高の喜び
・欠点の背後に美点あり
・分からないからおもしろい
・占いなんか気にしない
・太陽こそ希望のシンボル
・のんきに陽気に朗らかに
・心配よ、あすまでさようなら
・出されたものが唯一最上
・おかしければ笑い、悲しければ泣け
・ほめれば伸びる、栄える
・想いは、成る
・気軽に身軽にいそいそと
・生きていることがすでに恵み
・人は年齢とともに磨かれる
・寒いときは「寒いよね」
・順境に奢らず、逆境に挫けず
・これが、よい

 

本書は倫理研究所ホームページ内

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