読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

倫理の本棚(倫理研究所の出版案内)

倫理研究所の出版物をご紹介します。

「心を探る」生き方リサーチ⑤ 日本人の底力

やさしい倫理・実践

f:id:rinribook:20160916114011j:plain

倫理研究所
倫理研究所/定価 ¥500(税込)
B6判変形 80頁

 

「日本人らしさとは?」と聞かれたら、
あなたは何と答えますか?
「勤勉」「実直」「親切」「謙虚」「曖昧」「協調的」など、
日本人を評する言葉はたくさんあります。
納得できるものもあれば、
昨今の風潮をみると首を傾げたくなるものもあるでしょう。
実際、私たちはどのくらい「日本人」のことを知っているのでしょうか。

倫理研究所では「日本人らしさとは何か?」というテーマで、
10代から60代の日本人1,123人を対象にアンケート調査を実施、
その結果を本書にまとめました。
調査にあたっては、
日本人の気質、価値観、世界観、倫理観を100のキーワードに落とし込み、
①実感度(日本人全般に「当てはまる」と考えるもの)
②合致度(自分も「当てはまる」と考えるもの)
③重視度(今後も守るべきと考えるもの)
に分けて質問しています。

その結果、日本人として守るべき資質が見えてきました。

 

実感度、合致度、重視度から分析される「日本人の美点」ランキング

 第1位 …… 盗みを嫌う

 第2位 …… ものを大切にする

 第3位 …… 礼儀正しい

 第4位 …… 人に優しい/親切

 第5位 …… 伝統を大切にする

 第6位 …… 規則を守る

 第7位 …… まじめである

 第8位 …… 欺く、裏切る、嘘をつくことを嫌う

 第9位 …… 使命感、責任感が強い

 第10位 …… 誠意や誠実さを重視する

(ランキング「守るべき資質」より)

 

本調査は東日本大震災が起こる1ヶ月前に実施しましたが、
「盗みを嫌う」「礼儀正しい」「人に優しい」「誠意や誠実さを重視する」など、
震災時に世界から賞賛された国民性は、そのまま調査結果にも表われています。
外国が見つめた日本人の美点は、日本人も美点としてとらえているようです。

 

 しかし、その一方で、誰もが感じてきた「日本人らしさ」に翳りが差し始めているという現実もおさえておかなければならないことではないでしょうか。意識の上では日本人はかくあるべきものと思いつつも、現実の生活の上では、それとはるかに乖離した日本人の実態がある。じつはそこにこそ今の日本が抱えている問題があるといってもいいかもしれません。(「エピローグ」より)

 

本書では、歴史・文化・伝統の要素にも焦点を当て、
海外の視点や、日本が生んだ歴史上の偉人たちの姿、
皇室の存在や日本人の神観などを紐解きながら、
日本人の美点に限らず、
弱点とも言える「変えるべき」気質や性質についても考察しています。

日本人の特質と通底する精神とは何か。
そして、未来に資する日本人像とは何か。

調査で得られた客観的な数値に照らして探ります。
ご一読ください。

 

《目次より》

プロローグ
   日本人ってダメなの?

日本人に訊いた「日本人とは?」

日本人らしさって、なに?
   日本人意識の背景考察

祈りの存在としての皇室

八百万の神と日本人

伝えたい、尊敬される日本人

日本人も驚く、海外の日本人評価

日本人堕落論

日本人の課題・改善点

エピローグ
   日本人の「私」がどうあるべきかを問え

 

 

倫理研究所ホームページ内、
倫理の本棚(オンラインストア)」で販売しています。

すくすく赤ちゃん りんりの育児② 乳児編

やさしい倫理・実践 子育て

f:id:rinribook:20160906124806j:plain

倫理研究所
新世書房/定価¥1,000(税込)
A5判 58頁

 

「りんりの育児」シリーズ第2弾は「乳児編」です。
赤ちゃんの健やかな成長を願う、新米ママとパパへ向けて、
心の支えとなり、子育てに役立つヒントに満ちた言葉をお伝えします。

 

赤ちゃんは、両親にも社会にも、
元気や希望を与えてくれる無限の力を持っています。
自分で何もできない赤ちゃんは、とても手がかかりますが、
その大変な育児を通して大切なことに気づかされ、
多くのことを学びとっていくのです。
(「はじめまして赤ちゃん」より)

明るく希望に満ちて育児に当たりましょう。
赤ちゃんが元気に成長するようにと願い、
大らかな強い心を持ってください。
消極的な心では、
わが子をたくましく育てることはできません。
大変なこと、悲観的な話に惑わされず、
まず「順調にいく」と信じることから始めましょう。
(「“未来”を育てるお母さんへ」より)

お母さんは、子育て以外に、お父さんの
両親との関わりにも神経を使うものです。
お母さんと、お舅さんやお姑さんの間をうまくつなぐのも、
お父さんの大事な役割です。

お父さんは光となって、お母さんをあたたかく包み、
進む道を照らしてあげましょう。
(「お父さんの支える力」より)

やさしく穏やかな気持ちで育てると、
子どもはやさしさを覚えます。
いらだって接していると、
子どもは人に対して過敏になり、落ち着きがなくなります。
親の不自然な心づかいや無理な行ないによる
マイナスの影響は、かわいくてしかたのない子、
大事に育てた子にほど、強く出てしまいます。
(「親と子のつながり」より)

赤ちゃんを連れて散歩をしていると、
近所の人やいろいろな人に声をかけられることがあります。
そういうときに、お母さんは、
笑顔であいさつを返したり話したりしましょう。
赤ちゃんは、そんなお母さんの姿を見ているうちに、
新しい外の世界に向けて心を開いていくのです。
(「外へ連れて行きましょう」より)

 

倫理研究所の創立者である丸山敏雄は、
自らの育児体験と豊富な指導体験をもとに、
1951年に『育児の書』を著しました。
本書は、そのエッセンスを現代風にアレンジし、まとめたものです。
平易な文章に心温まるイラストを添えて、
乳児期の子を持つママやパパにエールを送ります。

ご一読ください。

 

 《目次より》

・はじめまして赤ちゃん
・お母さん、お父さんへのメッセージ
・親と子のつながり
・すくすく赤ちゃん
・大きな心で育てましょう
・ときにはゆったりと
・授乳と離乳

 

倫理研究所ホームページ内、

倫理の本棚(オンラインストア)」でご購読いただけます。

新世(2016年10月号)

月刊誌 やさしい倫理・実践 体験記

f:id:rinribook:20160906104530j:plain

倫理研究所/¥200
A5判 112頁

 

10月号の特集は「病から教えられたこと」です。
昔から「病は気から」と言われますが、
最近では医学分野においても、
心と身体の相関関係が研究され、実証されつつあります。

本特集では、「悪性絨毛上皮腫」「バセドウ病」「悪性リンパ腫」と向き合う、
3名の女性の疾病レポートを紹介しながら、
心の状態と病とのつながりについて考えます。

 

 純粋倫理では「病気は生活の赤信号」と捉え、身体に何か不調が表われたときは、適切な治療を受けた上で、「日々の生活を見直してみましょう」とお伝えしています。
 例えば、咳が出始めたら薬だけに頼らず、日々の生活習慣を見直す機会にしてみましょう。〈最近、少し無理をしたかな。そういえば夜更かしが多かった〉と、気づくこともあるでしょう。
 気づいたら、生活を改める。胃がキリキリと痛み始めたら、日々の生活を振り返って、〈最近、不満ばかり言って、イライラしていたかな?〉と気持ちを整理してみるのです。
 今月号では、三名の女性の疾病レポートが紹介されています。どの方も病を通して、自分自身の課題に取り組んでおられます。
 ここで大切なのは、〈周りの人との関わりはどうだろうか〉〈きちんと感謝の気持ちを伝えられているのだろうか〉と自分を振り返り、不自然な生活を改め、心の癖を変えたことです。
 〈せっかく生活を見直すチャンスを与えられたのだから、しっかりと改善していこう〉と捉えると、自ずと結果も違ってくると思います。
(「まとめ」より)

 

心と病気のつながりについて、
医師の久高学氏はこう語っています。

 

 病気になって、健康や支えてくれる家族への感謝が深まった患者さんもいます。病は、様々なことへのありがたさに気づく機会にもなり得るのです。
 近年は一人暮らしの方が増えています。そういう方々は、地域ボランティアや趣味の集まりに参加するなどしてほしいと思います。
 様々な人と交流し、自分が人の役に立っていると実感すると、身体も〈がんばろう〉と治癒に向かおうとします。〈あの人の役に立ちたい〉と生きがいを見つけ、充実した毎日を送りましょう。
(「自己免疫力を高めるには」より)

 

連載の「わくわく子育て親育ち」では、
子供への叱り方や、親としての心構えについてお伝えします。
「明日へのエール」では、人間関係の悩みについて、
乗り越えるヒントや実践のポイントをお伝えします。

そのほか、「海外の倫理運動」では、
設立から16年を迎えた「ブラジル倫理の会」の活動と、
発足から今日に至るまでのエピソードを紹介しています。
ぜひご一読ください。

 

《目次より》
巻頭言
・新世言「違和感を成長の糧に」丸山敏秋(倫理研究所理事長)
巻頭連載

・気と骨―歩み続けるひとびと-三宅 隆(80)(博多人形師)
特 集
・病から教えられたこと

  ・レポート①「亡き夫との想い出が私の宝」
  ・レポート②「心境と病のつながり」
  ・レポート③「夫につながる安心感」
  ・医学的視点から「自己免疫力を高めるには」久高 学(医師)

連 載
・つなぎ拡がる倫理運動-教育創生フォーラムin長崎

・海外の倫理運動-「ブラジルに“倫理”の輪が拡がっています」
・活路は足もとにあり-「米も野菜も大地の恵み」丸山竹秋(倫理研究所会長)
・明日へのエール-「私もあなたも、誰もが素晴らしい」
・わくわく子育て親育ち-「叱り方について、考えてみませんか?」
・こちら生活相談室-「穏やかな暮らしを取り戻したい」「娘が元気になってほしい」
・体験記-「亡き父と母へ、あなたの娘で幸せです」
     「夫婦で負債完済。晴れて創立35周年」
・にっぽん名勝紀行-「八甲田山山麓沼めぐり」山梨勝弘(風景写真家)

・摘んで、味わう野草帖-「ハギ」「ススキ」岡田恭子(料理研究家)
・世界一期一会-「ブータンその1」三井昌志(写真家)
・昔むかしの物語-「なら梨取り」すずき大和(絵本作家)
・心の摘み草-「できそうで、できないこと」岸本葉子(エッセイスト)

 

定期購読及びバックナンバーも購読できます。

倫理研究所ホームページ内
倫理の本棚(オンラインストア)」よりお申込みください。

一般社団法人倫理研究所|倫理の本棚 無断複製・転載を禁じます。