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倫理の本棚ブログ

倫理研究所の出版物をご紹介します。

人間関係―倫理110番シリーズ

夫婦・家庭 青少年 子育て

皆さんこんにちは。

今日は『人間関係』をご紹介します。

 

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『人間関係ー倫理110番シリーズ』
倫理研究所
新世書房/定価¥900(税込)

 

家庭にはじまり学校、職場、地域コミュニティなど、
集団生活をせざるを得ない人間にとって、
“人間関係”は常に悩みの種のひとつです。

 

「主人はわたしの言うことなんて、ちっとも聞いてくれないわ」

「どうしても友人たちにとけこめない」

「上司はどうして私に意地悪ばかりするのだろう」

「あの人とはどうしても気が合わない」

 

誰もが経験したり、
もしくは一度は耳にしたような悩みではないでしょうか。

「あの人さえいなければ」
「あの性格さえ変わってくれれば」どんなにか救われるだろうと、
とかく他人のことを責めたくなるのが私たちの常ではないでしょうか。

しかし、倫理研究所ではこう説いています。
 

 人は人、自分は自分と、別々のいきものだと考えるところに、人の世のいろいろの不幸がきざす。実は人はわが鏡である。自分の心を映す影像にすぎぬ。山彦のよべば答える、それにも譬えられる。にこにこして話しかけると、相手は笑みかけて答える。大声でどなれば、むっとしてにらみかえす。(中略)
 親子、夫婦、交友、隣人、すべてがわが鏡であって、わが心のままに変わって行く。(中略)人を改めさせよう、変えようとする前に、まず自ら改め、自分が変わればよい。
 これをひろげていくと、人の世のすべては、自分の鏡であり、さらに草木も、鳥獣も、自然の動きも皆、わが鏡であることが判ってくる。作物も、家畜も、わが心の生活をかえれば、その通りに変ってゆく。
 それだけではない。私をとりまく大自然は、ただわが鏡というそれだけではない。求めれば、何事でも教えてくれないものはない、無上のわが師である。(『万人幸福の栞』第4条 -万象我師-より)

 

「人は鏡、万象はわが師」です。


相手を責めるのではなく、
その人は私自身を映している鏡であり、
自分の改めるべき心の持ち方や生活態度などを教えてくれているのだと捉え、
自己を磨くことが先決です。

「人を変えるより、まずは自分が変わること」が大切です。

本書では、
倫理研究所の研究員が悩みを抱える質問者に寄り添う形で、
人間関係を通して、
自己を磨き高めるための実践ポイントをお伝えしています。


Q&A形式で全51本。質問内容から、
〈友人・近隣〉〈学校〉〈職場〉〈家族・親族〉の4つの項目に分類し、
構成しています。


内容の一部をご紹介します。

〈相談者〉

 友人関係で悩む中学三年の女子です。ほとんどの女子が二人組の仲良しグループを作って行動しています。私もB子と一緒にいましたが、ある時、担任の先生から、「いつも一人でいるC子も仲間に入れてやってくれ」と頼まれたのです。C子は、少し不良っぽくてイヤでしたが、私は学級委員もやっているし、B子と相談して仲良くやっていくことにしました。ところが、すぐにB子とC子が仲良くなって、私が仲間はずれのような感じになったのです。今では学校に行くのがとてもつらい状態です。どうしたらいいのでしょうか。
 

〈回答〉

 C子さんが仲間入りことから生じたこの問題。あなたの本心に、どこかでC子さんを受け入れきれないものがなかったか。「頼まれたからやってやる」という、よこしまな気持ちがなかったか。じつはB子さんC子さん二人の態度は、あなたの本当の友情があるかを無意識に試している「愛情欲求の表現」なんです。ところがあなたは二人の真情を理解することなく、リーダーをしていることに自己満足していたのではないでしょうか。  
 周りの人が本当に幸福になれるよう、常に祈る気持ちを持ち、人の喜びや悲しみに共感できるのが真のリーダーです。この悩みは、愛にあふれる「本当の自分」に出会うために天から与えられた激励。
 そこで二つの提案をします。
 第一に、人を責め自分を責めてきたことを深く反省するとともに、すべての人を愛せる自分になろうと強く念じること。
 第二に、体力をつけることです。心にわだかまりがある時は、身体的に萎縮して体力が衰えていくもの。体を柔らかくほぐし、細胞を活性化させましょう。

 

《目次より》

1 友人・近隣

許せない、夫への告げ口/うるさい隣の家の犬/人と話すと顔がひきつる/親友と恋人に裏切られた/赤面症とあがり症/いじめを訴えたら逆に孤立/頻繁な物のやりとりにうんざり/非常識なゴミ出しをやめさせたいが

2 学校

理由もなくいじめられる/クラス替えで孤独に/嫌いな先生に毎日が憂うつ/不良たちに誘われる/新しい学校になじめない/クラブ活動をやめたい/息子の塾問題で悩む/寮の人と気が合わない/えこひいきする先生/カッコつけていると総スカン/仲良し二人組にもう一人が

3 職場

社内の雰囲気が暗く冷たい/お金を借りに来る同僚/批判精神おうせいな部下/おしゃべりのひどい先輩/無責任な上司/目にあまる公私混同/見せかけだけの人間関係/仕事の第一線からはずされた/社内恋愛を注意された/むりやり遊びにつき合わされる/能力を認めてくれない上司/同僚の陰口に悩む     

4 家族・親族

〈親子〉両親の不仲に悩む受験生/高校中退を責め続ける両親/再婚した母から邪魔者扱い/母が新興宗教のとりこに/いつも弟妹と比較される
〈夫婦〉妻と子に冷たい夫/妻の悪口雑言に悩む/妻との不和を解消したい/客好きな夫に疲れた/妻の実家に背を向ける夫
〈その他〉嫁の悪口を言う姑/何でも嫌味にとる嫁/孫を甘やかす姑/実家の母と兄姉たちとの不和/遺産争いでいがみ合う父と叔父/跡継ぎで夫と舅が仲違い/病弱な姑を誰が引き取るか/義妹にお金をせびられる姑/夫の両親への仕送りが負担/姑の介護に無責任な夫の兄弟

 

本書は倫理研究所ホームページ内

倫理の本棚(オンラインストア)」よりお申込みいただけます。

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